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2017/04/12

年老いるという事、諫言は宝

10年前は度量があったと思えるあの人が、今となっては狭量の極み。

年老いるとなんでそうなってしまうんだろうか。

経営者というのは孤独な職業だな、と最近よく思う。

努々横暴を働いてはならない。

横暴を働いたその時から、未来永劫誰も諫めてくれなくなる。

そして、その社長は偉そうにふんぞり返って寝ていても自分の発想は素晴らしいと思わせてくれる取締役達に囲まれて、自らが心血を注ぎ、あるいは生涯を掛けて作り上げてきた会社に対し、しまいには害しかなさない存在になり下がる。

何とかしようと諫言する人も過去にはいたが、結局自ら諫言を遠ざけ、耳障りの良い環境に身を置いてしまう。

そんな姿を見てきた。人の振り見て我が振り直せとはこの事かもしれないが、なぜ客観的に見ればすぐわかることに人は気づけないものなのか。

さて世界で一番長い社名である。

株式会社あなたの幸せが私の幸せ世の為人の為人類幸福繋がり創造即ち我らの使命なり今まさに変革の時ここに熱き魂と愛と情鉄の勇気と利他の精神を持つ者が結集せり日々感謝喜び笑顔繋がりを確かな一歩とし地球の永続を約束する公益の志溢れる我らの足跡に歴史の花が咲くいざゆかん浪漫輝く航海へ

まさしく孤独な経営者の好例であろう。

もはや、この人を止めてくれる人は、彼の周りには誰一人も残って居なかったのだろう。

まさに哀れで孤独な人である。

自分もそういう愚を犯す人間であることを忘れずに生きて行きたいものだが、果たして成しうるのだろうか。

自分の年齢もいよいよ40代が見えてきて、それほどの人格を修められていない自覚もあるが、道は険しそうである。

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