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2016/10/26

KVM over IPスイッチ

ブログの説明に技術的なとか書きながらほとんど書いてないですが、たまにはそれっぽいことを。

リモート接続って便利ですよね。RDPとかVNCを代表にほかにもいろいろ方式あると思いますが、この手の物を活用しようという時によく詰まる点の一つが、対象ホスト(PC)にVNCサーバ入れられない(技術的な理由に限らず、セキュリティポリシーだったり、対象ホストの性能評価試験をするのに余計なソフトを入れたくない、特殊な独自OSでRDPやVNCのソフトが存在しないとか)っていうシチュエーションがあります。

そういったときのソリューションの一つとしてKVM over IPを覚えておいてもいいかもしれません。

KVMというとKernel-based Virtual Machineの方が思い浮かびますがここでは違います。
Keyboard, Video (Visual unit), Mouseの事で、まぁ元々はローカル環境で一つのディスプレイとかキーボードとかマウスといったデバイスを複数のマシンに接続しスイッチで切り替えて使いましょうというスイッチの事なのですが、そこにover IPという要素を付加すると、キーボード、ディスプレイ、マウスを使うコンピュータなら相手のOSやVNCサーバ/RDPサーバの有無に関係なくリモートアクセスが可能になるじゃん、という所で役に立ちます。
まぁ要するにキーボード、ディスプレイ、マウスを接続した箱がVNCとかあるいはWEBベースの独自形式の場合もありますが、IP通信に変換してくれるってことになるわけです。

ATENとかADDERとか、あるいは富士通とかまぁいくつかのベンダから製品が出ています。

今回はこれをちょっと試す機会があったのですが、VNCサーバになってくれるので、通常のPCから特に難しいこともなく、リモートのキーボード、マウス、ディスプレイにVNCクライアントでアクセスできるのはやっぱり便利ですね。
この製品はKVMスイッチとしての機能は無く、1対1の接続ですので、もはやKVMスイッチというよりはover IPによるところの使い方がむしろメインな仕様になってますがその分7~8万円台で手に入るので(高いけどこの手の製品にしては手ごろな方と思う)ちょうどいいかと思いました。

ちょっと気を付けなければいけないのは、この製品の場合ディスプレイの入力IFがアナログ(RGB D-sub15ピン)になっています。
HDMI等から変換するにせよ、アナログ変換を一回挟むことになるので、マウスはやっぱり多少ずれることがあります。一応キャリブレーションもできますが、なかなかぴったりとは行かないようです。

まだ実験出来ていませんが、HDMIとかのデジタル出力を入力できる同様の製品であれば、この辺の問題は出ないような気もしますね。
試す機会が有ったらまた報告したいと思います。

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