2016/10/22

身近な人の名言Case2:仕事が終わらない時の大事な心構えと考え方

私が若手社員だった頃、ある締め切りが迫っていた時に先輩から教わった一言が、今でも私の心に響いています。その言葉が、仕事における心構えを見直すきっかけとなりました。

ある日、私は仕事で厳しい締め切りに直面していました。その時、私の先輩に相談しました。

私:「先輩、この業務の期限が来週末ですが、どうも間に合いそうにありません。どうしましょう?」

先輩:「まだ1週間あるじゃない。仕事なんて、期限が来れば嫌でも終わるんだよ。そんな心配せずにがんばれば何とかなるさ。気にするな。」

私はその言葉に驚きましたが、10年以上経った今でも、その言葉の隠された重要性を実感しています。仕事の内容や状況によっては、時にはこのような心構えで臨むことが、最終的に良い結果を生むことがあります。

この言葉を受け入れることで、私は気が楽になり、逆に仕事のパフォーマンスが向上しました。何故なら、過度のプレッシャーや不安が解消されたことで、集中力が上がり、効率的に仕事ができるようになったからです。

さらに会社の仕事を個人で抱え込むことは、ストレスや過労の原因となり、ワークライフバランスを崩すことにつながります。

無責任になるのも考え物ですが、責任感に押しつぶされてしまうくらいなら、どうせ会社の仕事、自分がやらなくても誰かがやる。

さらには期限が来れば、嫌でも終わる。

そんな風に心の奥底でどーんと構えていた方が、実は仕事のパフォーマンスも向上する、人間なんてそんなものというお話でした。

辛い状況の時にはこの言葉を思い出して、過度なプレッシャーに負けず、自分自身を奮い立たせることができるようになりましょう。

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仕事に関してやりたい事が見つからない人へ

夢、理想、やりたい事、自分探し。将来どんな仕事がしたい?将来何になりたい?という幼少期の問いから始まり、進路相談でも将来の夢を語らされ、就職活動でもなぜこの会社・業界・業種なのか、なぜやりたいのかを問われる。さらに就職した後の目標設定・評価等でも、何がやりたいの?などと問われる。...