一時期の絶好調からすると調整局面に入っている、様な気がしていたが、冷静に見たら2020年末と同程度または銘柄により上回っているレベル。
Twitterとか見ると大騒ぎしている人もいるが狼狽して思惑通りの売買を忘れるのが一番致命傷に至る。
例えば次の数字はリーマンショックのころの日経平均株価の推移だが、あの100年に一度の事件とも言われるリーマンショックの暴落でさえ、半分くらいは一度戻していることがわかる。
2008年10月15日 9,547.47
2008年10月14日 9,447.57
2008年10月10日 8,276.43
2008年10月9日 9,157.49
2008年10月8日 9,203.32
2008年10月7日 10,155.9
つまるところ、暴落したから売るなどと言うのは愚策で、トレンド転換を信じたとしても、せめて戻したタイミングで売る方が良いということがわかる。
さらに言えば現在の日経平均は。現在約30,000円。この時期の凡そ三倍である。
長期投資の前提で、将来性のある会社の株であれば全く手放す必要さえ無かった事がわかる。
ちなみに、アメリカ株について言えばこの長期的にはほとんど値上がりする、という傾向はより一層顕著である。
もちろん潰れず成長性のある会社である事が前提だが、当然ながら100%の判断はできない。だからこそ、ビジネスの将来性、成長性、PL/BSを見て、長期的に存続・成長しそうな企業に分散投資する、というのが恐らく失敗しないための鉄則なのだろう。
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